続ける理由


くるり - 『Liberty&Gravity from「THE PIER LIVE」』 / Quruli ...

 

僕はバンドを約10年やっている。

地元では、ある程度名前を知ってもらえるようになった程度のバンド。

 

結成当初は「売れたい!」という漠然とした夢があった。

しかし活動を続けてみると、自分より才能のある人は沢山いるし、全然ピンとこない人気のあるバンドにも出会う。

音楽でもファッションでもスポーツでも、いつの時代も、その時その時のトレンドというものがあるから、その人たちは時代とマッチしたということなのだろう。

その逆?なのかは分からないが、知名度こそないものの非常に素敵な音楽をやりつづけている人たちも、数多く存在する。

 

そんな様々な出会いの中で、"売れたい!"と思っていた自分のバンド活動への動機が少しずつ変わっていることに気づく。

 

"売れたい!"から"カッコいい音楽をやりたい!"と。

 

そうなった時から、貧乏バンドマンの始まりである。

大衆受けのしにくい音楽をやりはじめ、聴く音楽もマイナーなモノへと移行していく。

(マイノリティ至上主義ではないが、やはり面白い音やアイデアが詰まっているのがマイノリティでもあるな、と思う)

 

そうすると、世間でヒットしている音楽を聴く人達と、自分の耳が大きく変化してしまう。

そこから昇華させるのがプロなのだろうが、僕がそのステージへ辿り着くのはまだまだ先になりそうだ。

腐らずにコツコツとやり続けるしかない。

 

サラバイ!